FXブログ@勝つべくして勝つ!

トレードで利益を出すことは簡単ではないけれど、案外、単純なことだったりします。あなたのトレード力が伸びるきっかけになるよう、普段のトレード以外にもトレードに役立つノウハウや考え方を紹介しています。

ライントレードの強化書

ラインの基本

なぜラインを引くのかというと、相場ではラインを意識してトレードしている人が多いからです。それにトレンドはダウ理論によって定義されているわけですが、トレンドを視覚的により判断しやすくするためにもラインが役に立ちます。

 

特にトレンド転換が成立したのかどうか?をより正確に把握するためにはラインを引いておくのが便利です。ラインを抜けたかどうか?支えられたかどうか?を見てみるとこで、優位性のあるタイミングでポジションを持てるようになります。

 

基礎用語

ライントレードの「ライン」とは水平線のこと。100円とか105円とか一定のレートに対してまっすぐ横に引ける線のことです。

 

ラインはいろんな呼ばれ方をするんですが、言っていることはみんなだいたい同じです。

 

現在の値動きに対して高いレートに引いているラインのことを、

・レジスタンスライン
・上値抵抗線

と呼ぶこともあります。

 

逆に値動きよりも下にある場合には、

・サポートライン
・下値支持線

といった呼び方をします。

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ラインブレイク(ブレイクアウト、レンジブレイク)

値動きがラインを突き抜けることをラインブレイクと言います。

ラインブレイクしたときの状況によって違う呼び方をすることがあります。

 

トレンド発生中にトレンド方向に値動きが伸びていき、トレンドを遮っていたラインを突破した場合にはブレイクアウト。
レンジを形成していてレンジ上限・下限で反発せずに突き抜けてきた場合にはレンジブレイクと呼びます。

 

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基本的なラインの引き方

ラインを引くポイントは、チャートをパッと見てみて、目につく高値・安値に引くようにするだけでも良いです。たとえば、チャート上でもっとも高い位置にある高値にラインを引いて、そこから徐々に目線を下げていって、目につく安値や高値にラインを引いていくのも一つのやり方になります。

 

ラインはどこに引けば正解と言えるのか?と断言できるものがありません。ラインに対して値動きがどのように反応するかは結局、結果を見てみるまではわからないからです。ラインに対してあらかじめ値動きがどのように反応するかなんて予想することにはあまり意味がないわけです。

 

 

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トレンド転換を示す重要な安値・高値には必ずラインを引くようにする

ラインはどこに引いたってかまわないわけですが、できるだけ忘れずに引いたほうが良いポイントもあります。トレンドが出ている最中であればトレンドを定義する重要な押し目の安値もしくは戻り高値にラインを引きます。

 

トレンド転換したのかどうか?をより見やすくするためにラインを引くようにしましょう。

 

同じくレンジを形成している場合にはレンジ下限・上限にラインを引きます。レンジの幅を視覚的にはっきりさせることで逆張りを仕掛けやすくなるし、もしくは値動きがレンジを突き抜けたどうかの判断もしやすくなります。

 

ruleoffx.hatenablog.com

 

短期足より長期足のラインの方が意識されやすい

ラインを引いていく際は長期足から順番に時間足を短くしていくのがセオリーです。短期足よりも長期足を見ている人が多いことが予想され、より多く人(の心理)に影響を与えている可能性が高いからです。

 

5分足でトレードをする場合には、最低でも1時間足からラインを引いていった方が良いです。理想なのは日足くらいからラインを毎日引きなおすことです。ラインは慣れるのが一番なので、とにかくたくさん引いてみて、自分の引いたラインに値動きがどんな反応をしたのか?を経験していくことが大切です。

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引きにくいところは引かない

初心者がラインを引き始めた時にぶつかりやすいのは、

・ひげがびょんびょん伸びていて、どこに合わせてラインを引けば良いのかわからない
・ダラダラと上げたり下げたりしているので、いまいち高値・安値が見つけられない

 

といった感じで、ラインをどこに引いたら良いのか迷ってしまうケースです。

 

相場では似たような動きを見せることはあっても、全く同じ動きをすることはありません。相場参加者は常に入れ替わるし、各トレーダーのポジション量は常に変化するからです。

 

ラインを引く場合にも決して素直に引けるケースばっかりじゃないわけですが、もしラインをどこに引いたら良いのかわからないときには、逆にラインを引かないほうが良いです。

 

ライントレード初心者はラインをたくさん引いてしまいがちですが、引けば引くほどチャートが見づらくなってしまいます。読み取るべき情報を見誤ってしまう危険が高まるため、ラインの数はできるだけ減らしたほうが良いです。


ライントレードで勝つfx手法の条件

ライントレードではラインを抜けるのか?反発するのか?をあらかじめ予想してトレードするわけではありません。反発した場合、突き抜けた場合のそれぞれの反応に応じてエントリー判断を切り替えるわけです。

 

例えばレジスタンスラインに着々と値動きが近づいていって、反発したときには逆張りショートを狙い、逆に突き抜けた場合にはブレイクアウトや押し目買いを狙いに行くことになります。

 

反発時のエントリーポイントが分かりやすい

個人的にはラインに反発してくれる方がトレードしやすいなと感じています。具体的に言うと、長期足のラインに対して値動きが反発する様子を見せて、短期足でのトレンド転換が成立すればエントリーというはっきりとした根拠を持ちやすいからです。

 

長期足のライン反発を確認して、短期足のトレンド転換が成立したらエントリー。
これがライントレードでのもっともオーソドックスなトレード手法になります。

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ブレイクした後のエントリータイミングを取るには?

値動きがラインに反発せずに突き抜けた場合。
この場合はレジサポ転換(サポレジ転換)というトレード手法が役に立ちます。

 

ラインには面白い性質があって、例えばレジスタンスラインをしっかり突き抜ける前は上値を抑えるように作用しやすいのに対して、突き抜けられたしまったら今度は値動きの下値を支えるような性質を持つようになります。

 

この性質を利用してエントリータイミングを計るのがレジサポ転換と呼ばれる手法になります。
具体的には、ラインブレイクが起きた後に、値動きがそのラインまでいったん、切り返してくるのを待ちます。

 

もちろん、そのまま値をのばし続けてしまい、ラインまで戻ってこないこともあります。その場合はエントリー見送りです。
無事にラインまで値動きが戻ってきてライン反発するような値動きを見せたらレジサポ転換成立ということでトレンド方向にエントリーします。

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損切り(ストップロス)を置くべき場所

ライントレードで損切りを置く位置は、通常のトレード手法と考え方は変わりません。エントリーの根拠が覆されたと言える水準に値動きが達したら損切りをします。

 

例えばライン反発からの短期足トレンド転換でエントリーした場合には、自分がエントリーした方向とはまた逆方向にトレンドが発生したと言える水準に損切りを置きます。

 

つまりレジスタンスラインからの逆張りショートを仕掛けた場合には、ショートトレンドの定義が覆された時点(直近の戻り高値を上値に突破された時点)が損切の目安になります。

 

ラインブレイクでエントリーした場合はちょっと難しいのですが、考え方はだいたい同じです。短期足でトレンドが覆されたと言える水準まで値動きが達した時点で損切りするようにします。レンジスタンスラインを上値にブレイクしてロングエントリーしたのであれば、直近の押し目の安値を下に抜けてきたときに損切りをします。

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インジケーターを使ってブレイクor反発を狙うには?

ラインを引いて、値動きがラインに対してどう反応したか?を見定めてトレードするのがライントレード。ラインを突破(ブレイク)したか?反発したか?を出来るだけ早めに判断することで、リスク対リワードの良い安全なトレードができるようになります。

 

ラインへの反応を見極める際には、ダウ理論に基づいたトレンド転換や押し目買い・戻り売りを仕掛けていけばよいわけですが、インジケーターを加えることで判断しやすくなります。だましに遭遇する頻度も減らす効果があるので、トレード数が減っても結果的に残る利益を増やしやすくなります。

 

では、どんなインジケーター(テクニカル分析ツール)を使えばよいのか?ラインブレイクした場合と反発した場合のそれぞれで具体的なトレード手法を紹介していきます。

 

反発:オシレーターの過熱、ダブルトップ

オシレーターの過熱気味からの反転

RSIやストキャスティクスなど、オシレーターの種類は問いません。MACDでもRCIでも良いです。オシレーターの数値が売られすぎ・買われ過ぎを示す領域に到達し、そこから中心値の方へ動き出すようなそぶりを見せた時が、ラインに反発したと判断できるタイミングになります。

 

もちろん、期間設定が短いとだましに遭遇する可能性が強くなります。逆に期間が長すぎると反応が緩やかになりすぎてそもそも、過熱気味の領域に到達せず、トレード頻度が減ります。設定に関してはどの数値が最適なのか?と言うのは答えがないので、自分がトレードしやすいと思える数値を採用するのが良いです。

 

個人的には、どのオシレーターを使うにしても「20」前後に設定するかもしくは、メタトレーダーのデフォルト設定のままにするのが良いと思っています。

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チャートパターン(ダブルトップなど)を利用する

相場には、この形になると反転の可能性を示すと言われているチャートパターンがありますよね。代表的なものを上げると、ダブルトップ・ダブルボトム、ヘッドアンドショルダなんかがあります。ラインに到達した後に、こうした特徴的な反転のチャートパターンが見られたときも、やはりラインに反発したと考えてエントリーする根拠になります。

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突破:ボリバンのエクスパンション、MA反発

ボリンジャーバンドのエクスパンション

ラインブレイクしたかどうか?の判断をする際には、突破した時の勢いが継続する可能性が高いのかどうか?を見極めるのがポイントになります。そこでボリンジャーバンド(ボリバン)の2シグマのラインを見て、上下に開くような形状になっていないか?を見てみます。

 

ボリバンはトレンドが強く出始めると上下に開く性質(エクスパンション)があり、さらに値動きがボリバン2シグマに張り付くように推移します(バンドウォーク)。ラインを突破した後に、エクスパンションが見られなおかつバンドウォークが継続しているのであれば、ラインをしっかり抜けたと判断できる材料になります。

 

もしくはADRというインジケーターを加えても良いです。ADRを見ると、ショート・ロングのそれぞれのトレンドの強さを把握しやすくなります。ラインを突破した時に十分なトレンドの強さが出ていることが確認できれば、さらに勝てる可能性が高まっていると考えられます。

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MA反発からの押し目買い・戻り売り

ラインブレイク後に、すぐに飛び乗るんじゃなくて値動きがいったん、切り返すタイミングを狙うのも良いです。必ずしも値動きが切り返すわけではないので、トレードチャンスを逃してしまう可能性はあるものの、個人的には、このタイミングを狙うのがおすすめです。

 

僕の経験的に、ラインブレイクはどうしてもだましに遭遇しやすくて見極めが非常に難しいからです。切り返してからもう一度、トレンド方向へ伸びていく流れを狙うほうが、どちらかと言うと勝率が高くしやすいです。

 

値動きが切り返すタイミングを狙うのに効果的なテクニカル分析が移動平均線です。移動平均線に値動きが支えられるMA反発という反応が見られたら、トレンド方向にエントリーします。

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ライントレードを学べるFX商材といえばdealingFX

ここで紹介した内容を自分の中できちんと体系化して、意識しなくとも実践できるようになればライントレードをマスターしたと言ってよいです。

 

ただ、ライントレードをきちんと身に着けるのはハードルが決して低くはありません。習得するのがなかなか難しいトレード手法なのは間違いありません。

 

そこでライントレードについてもっと深く学びたいと思うのであれば、dealingFXを手に取ってみることをおすすめします。
この教材では、ラインを引く位置を微調整する方法や、MA反発したと言える具体的な事例を豊富に紹介してくれています。

 

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ラインを引き、そのラインに対してどのようにトレードするのが良いのか?というのを、もっと具体的に学べるようになっています。
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